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バージョン: 2.0.0-preview

グラフエディタ

アニメーションの 時間カーブ を 2D グラフ上で編集するためのタブです。 キーフレームの位置・値・補間カーブを直接ドラッグして、動きの加減速を細かく調整できます。

タブの特性​

  • デフォルトで開く: いいえ
  • 複数同時に開く: できる(編集対象ごとに別タブとして開けます)

開き方​

グラフエディタタブは「表示」→「ツール」のメニューには現れません。 プロパティタブで、編集したいプロパティの ︙(三点リーダ縦)メニュー から 「アニメーションを編集」 を選ぶと開きます。

タイムライン上のインラインアニメーションのヘッダーにある 「開く」ボタン からも、同じアニメーションをグラフエディタタブで開けます。

幅のアニメーションとキーフレームを表示したグラフエディタ

画面構成​

  • プロパティツリー(左側): 描画オブジェクト・エフェクト・トランスフォームと、その下のプロパティや成分を階層表示します。項目を選ぶと編集対象を切り替えます。
  • ツールバー(グラフ下部): 値グラフ/速度グラフ、スナップ、変形枠、高さの自動調整、イージング、キーフレーム速度、ハンドルの連動を設定します。
  • タイムラインスケール(中央上部): 時間軸の目盛り。再生位置・シーン開始/終了バーを表示します。
  • 垂直スケール(中央左): 値の目盛り。基準線(0 の位置)を起点に上下方向の値を読み取れます。
  • グラフパネル(中央): キーフレームと補間カーブを 2D グラフで描画する作業領域です。

プロパティツリーの操作​

  • 描画オブジェクトから、エフェクト・トランスフォーム・入れ子のプロパティや値の成分へ展開します。
  • タイマーのボタンでアニメーションを有効にし、ダイヤモンドのボタンで現在の再生位置にキーフレームを追加/削除します。
  • 右クリックメニューからアニメーションを削除できます。アニメーションがなくなってもタブは残り、編集対象の要素を削除した場合は閉じます。

グラフと選択のツール​

値グラフ はプロパティの値、速度グラフ は1秒あたりの変化量を表示します。変形枠 で選択したキーフレーム群を移動・拡大縮小できます。高さを自動調整 が有効な間は、縦方向のズームとスクロールは自動管理されます。

ツールバーからリニア、ホールド、イージーイーズ、イーズイン、イーズアウトを適用し、キーフレーム速度 で入側・出側の速度と影響度を調整できます。

ハンドル操作モード​

スプラインイージング(ベジェ曲線)のコントロールポイントをドラッグするときに、隣接するキーフレーム側のハンドルをどう扱うかを切り替えます。

  • 対称: 反対側のハンドルを、操作したハンドルと点対称(同じ角度・同じ長さ)に動かします。
  • 非対称: 反対側のハンドルの長さは保ったまま、角度だけを揃えます。
  • 別々: 反対側のハンドルは動かさず、操作中のハンドルだけを変更します。

キーフレームの操作​

各キーフレームは ◆ ダイヤモンドアイコンで表示されます。

移動​

  • 左ドラッグで時刻と値を同時に変更します。
  • スナップ スイッチで時刻・値のスナップを切り替えます。Alt を押すと一時的に無効になります。
  • Shift + クリック で選択を追加/解除します。ドラッグは選択したキーフレームに作用し、Shift + ドラッグ は水平または垂直方向に移動を制限します。
  • ドラッグ中にマウスがスクロール領域の外に出ると、自動でスクロールします。
  • 隣接するキーフレームを横断してドラッグすることもでき、その際もスプラインイージングのハンドル位置は表示上の位置を保ちます。

右クリックメニュー​

  • コピー — 選択中のキーフレームを右クリックした場合は選択全体をコピーし、それ以外はそのキーフレームをコピー
  • 貼り付け — そのキーフレームの位置に貼り付け(型が一致しない場合はイージングのみ適用)
  • 削除 — 選択中のキーフレームを右クリックした場合は選択全体を削除し、それ以外はそのキーフレームを削除

コントロールポイントの操作(スプラインイージング)​

イージングがスプライン形式のときだけ、各キーフレーム区間の前後に コントロールポイント が表示されます。

  • 左ドラッグでコントロールポイントを移動し、ベジェ曲線の形を変更します。
  • 反対側のハンドルの動きは、上記の ハンドル操作モード に従います。
  • Alt を押しながらドラッグするとキーフレーム側のヒット判定を無視できます。

グラフパネルの操作​

マウスホイール​

  • ホイールで時間軸方向にスクロールします。
  • Shift + ホイールで縦方向にスクロールします。
  • Alt または Ctrl (Cmd) + ホイールで時間軸方向にズームイン/アウト(ポインタ位置を中心に拡大)します。
  • Ctrl + Shift (Cmd + Shift) + ホイールで縦方向にズームイン/アウトします。
  • 垂直スケール上のホイールでも同様に縦スクロールでき、Alt または Ctrl (Cmd) を押すと縦ズームになります。

設定で タイムラインのスクロール方向を入れ替える が有効な場合は、縦/横の挙動が入れ替わります。

再生位置とシーン開始/終了の操作​

  • タイムラインスケール上をクリックすると、その時刻に再生位置(シークバー)が移動します。
  • 上部の赤いシーン開始/終了バーをドラッグすると、シーンの開始時刻・尺を変更できます。

何もない場所の右クリックメニュー​

  • すべてコピー — このプロパティのアニメーション全体を JSON としてコピー
  • 貼り付け — マウス位置にキーフレームまたはアニメーションを貼り付け
    • クリップボードがキーフレームまたは選択のとき: マウス位置にキーフレームを挿入します。同じ時刻に既存のキーフレームがあれば、その値とイージングを上書きします。
    • クリップボードがアニメーション全体のとき: 既存のアニメーションを丸ごと置き換えます。
    • プロパティの型が一致しないキーフレームを貼り付けた場合は、イージングのみが適用されます。
  • 拡大率: 1% / 5% / 10% / 20% / 50% / 70% / 100% / 120% / 150% / 170% / 200% / 350% / 700% / 875%(縦方向の拡大率)
  • 表示: 値の成分を切り替えるサブメニュー(複数の成分を持つプロパティ専用、後述)
  • BPMグリッド(BPM・拍子・オフセットの設定)
  • グローバル時計を使う のトグル

ドラッグ&ドロップ​

ライブラリのイージング項目をグラフパネルへドロップすると、ドロップ位置を基準に動作が変わります。

  • ドロップ位置の近くに既存のキーフレームがある場合は、そのキーフレームの イージングを変更 します。
  • 近くにキーフレームがない場合は、ドロップ位置に 新しいキーフレームを挿入 し、その遷移区間に指定したイージングを設定します。

複数の成分を持つプロパティ​

座標・サイズ・色など、複数の値を内側に持つプロパティでは、各成分が別々のグラフとして同時に描画されます。

  • 例えば 2 次元の点なら X / Y、3 次元のベクトルなら X / Y / Z、矩形なら X / Y / Width / Height、色なら Alpha / Red / Green / Blue といった具合です。
  • 右クリックメニューの 「表示」 から、編集対象の成分を切り替えます。選択中の成分のキーフレームとハンドルだけが操作可能になり、ほかの成分はガイドとして薄く描画されます。
  • 色のグラフは各チャンネルを赤・緑・青で色分けして表示します。

選択とキーボード操作​

Ctrl(macOSでは Cmd)を押しながら空白をドラッグすると矩形選択し、さらに Shift を押すと選択を追加します。Space + 左ドラッグまたは中ボタンドラッグでパンできます。

操作キー
全選択Ctrl/Cmd + A
選択解除Ctrl/Cmd + Shift + A または Shift + F2
選択のコピー/切り取り/貼り付けCtrl/Cmd + C/X/V
削除Delete / Backspace
全体を表示/選択範囲を表示F / Shift + F
イージーイーズ/イーズイン/イーズアウトF9 / Shift + F9 / Ctrl/Cmd + F9
1フレーム/10フレーム移動Alt + ←/→ / Alt + Shift + ←/→
前/次のキーフレームへ移動J / K

ショートカットで貼り付ける場合は、キーフレーム間の相対的な時間差を保って再生位置へ挿入します。空白部分の右クリックメニューの貼り付けは、マウス位置へ挿入します。空白部分の右クリックメニューの 貼り付け で、すべてコピー したアニメーション全体を貼り付ける場合は、既存のアニメーションを置き換えます。

グローバル時計と要素クロック​

アニメーションの グローバル時計を使う が有効なとき、要素を移動してもキーフレームの表示位置は変わりません(要素の開始時刻に関係なく、常にプロジェクトの時刻基準で表示されます)。 無効のときは、要素の開始時刻からの相対時間としてキーフレームが描画されます。

要素の枠は、グラフパネル上にレイヤーカラーの細い縦線として重ねて表示されます。

再生中の自動スクロール​

設定 > エディタ > 再生時のタイムライン自動スクロール の設定に応じて、再生中は再生位置に合わせて自動でスクロールします。

関連ドキュメント​

ソース​